環境分析 仕事

環境分析の仕事

私は環境分析を仕事としてはやっていませんでしたが、経験はあります。

 

学生時代(大学院)は水質分析としてTN、TP、TOC、クロロフィル、SSなどを測っていました。はっきり言って、面倒臭かったです。毎回100サンプルぐらいを一気に測るので大変でした。しかも、異常値が出ることもときどきあって、その場合は測りなおしたりするので、深夜まで分析が続くことも珍しくありませんでした。
また、測定器もよく調子が悪くなるので、原因を調べたり、掃除してみたりするとものすごく時間がかかりました。
さらに使用後の実験器具の洗浄や片付けも面倒でした。
環境分析は地味で根気のいる作業だと思いました。そして、環境関連の仕事に就きたいとは思っていましたが、環境分析の仕事には就かないと決めました。

 

卒業して、環境関連の会社に就職しました。私は違いましたが、社内には環境分析をやっている部署もあるので、多少実態も知っています。
大学と違って、設備が綺麗で、機械も大掛かりでした。また、分析部の人の手つきもあざやかで、まさにプロだと思いました。
派手さは無いものの、色々と技があるようです。
また、比較的女性の多い部署でもありました(反面、環境調査は男ばっかりです)。

 

なお、近年は分析業者も増えてきて、競争が大変厳しく、受注単価がかなり下がっているようです。TN、TPのようなありふれた項目では特にその傾向にあります。
なので、超微量元素などのなかなか他社ではできない分析をできるようにして差をつけないと、生き残っていけないようです。どこもそうですが、楽な業界ではありません。